近年は物価がじわじわと上がって値上げラッシュが相次ぐ中、ガソリン価格も高止まりしたまま。
日常生活で車が必須の人には切実な問題だし、これからの行楽シーズンでの利用を考える人にとっても悩ましい問題ですよね。

ちょっとでもガソリン代を抑えるために、
燃費を良くする方法はないのかな?
そんな声に応えるべく、燃費向上の小技を紹介しますね。
それでは、どうぞ!
そもそも、燃費って?
燃費とは、燃料1Lあたりに自動車が走行できる距離を示す指標で、「燃料消費率」の略称です。
現在は「WLTCモード」という国際的な測定法が使われていて、数値が大きいほど燃費がいい(低燃費)と評価され、自動車カタログには必ず記載されています。
また、満タン給油から次の満タン給油までに何km走れたかで計算する「満タン法」という方法もあり、こちらは実走行に基づく数値のため、正確な燃費といえます。
満タン法による燃費の計算方法は、走行距離(km)÷給油量(L)=燃費(km/L)
メーター内の燃費表示は誤差が生じやすいので、自分の車が普段の使用状況でどのくらいの燃費なのか、たまには満タン法で計算してみることをおすすめします。
燃費を改善するための小ワザ5選を紹介します

無駄な物は載せていないかチェックしよう
ついつい車の中に入れっぱなしにしている物はありませんか?
とある調査では、車両重量が10%増加すると、燃費が5%ほど悪化するとされています。
別の調査では、110kg(大人2人分相当)を積載した場合、一般道で約3.4%、高速道路で約3.3%の燃費悪化が報告されています。
燃費改善の幅は小さいかもしれませんが、“塵も積もれば山となる”ですので、入れっぱなしの不要な物がないか確認してみましょう。
タイヤの空気圧が適正かチェックしよう
タイヤの空気圧、意識していますか?
通常、1ヶ月で10〜20kPaの自然低下が発生するとされ、50kPa低下した状態では次のように燃費悪化します。
- 市街地:約2.5%
- 郊外:約4.3%
- 高速道路:約4.8%
これは空気圧低下によって設置面積が増え、転がり抵抗が大きくなるためです。
月に1回を目安に、給油ついでの空気圧チェックを行うことで、燃費向上とタイヤ寿命延長につながりますよ。
「急」を避け、クルマに優しい運転をしよう
停止状態からの発進には大きな負担がかかるため、発進から5秒で時速20kmを目安とする「ふんわりアクセル」が良いとされ、燃費改善効果は約10%にもなります。
僕はブレーキを離してからアクセルを踏むまでに1呼吸置くようにしており、クリープ現象で車が動いたくらいでアクセルを踏むイメージをしています。
また、赤信号で慌てて急ブレーキを踏むことがないように、走行レーンの信号や歩行者用信号を確認し、時にはアクセルオフでの惰性走行を行うなど、先読み運転を意識しています。
ただし、燃費改善のために交通の流れを停滞させるのは周囲への迷惑となりますので、前後状況をしっかりと確認した上で行ってください。
早めの行動で、ゆとりある運転をしよう
事前に経路を確認し、焦ることがないように早め行動に努め、ゆとりある運転をしましょう。
高速道路では時速80km付近が最も燃費効率が良いとされるので、クルーズコントロールの使用も合わせれば大きな燃費改善につながります。
とある実験では、時速100km走行時より時速80km走行時の方が、燃費が10〜30%ほど良くなったそうです。
また、同じ速度でもクルーズコントロールを使うことで最大12%の燃費改善が見込めるそうです。
クルーズコントロールを使ったゆったりとした運転は、疲労度も少なくなり、安全運転にもつながります。
エアコンを適切に使おう
エアコン使用により燃費は10%ほど悪化するといわれますが、運転に集中し快適に移動するためにも、適切なエアコン使用が求められますね。
効率的なエアコン使用法を次に紹介します。
- エアコン設定温度は「25度」が効率が良い
- 風量に応じて負担が大きくなるため「AUTO」または弱風
- 「内気循環」の設定推奨
- 駐車後は、窓全開でドアを開け閉め、または窓全開走行で空気の入れ替え
- 暖房使用時には「ACオフ」
まとめ|小さな心配りでゆとりあるカーライフを送りましょう
いかがでしたでしょうか。
今回紹介した方法は、「今すぐに実践できること」の視点から選んだ内容です。
もちろん、今回の方法以外にも燃費改善テクニックはたくさんありますが、今回の5つの方法を試してみて、もっと知りたい・やってみたいと思ったら取り入れてみてください。
それくらい、手軽で、効果的な方法です。
それでは、小さな心配りでゆとりあるカーライフを送りましょう!


